K4GP
in
SEPANG
6
HOUR ENDURANCE
2005/1/30(sun) in SEPANG-F1-CIRCUIT
ああ夢の海外レース参戦(本戦編その1)
29日朝、仲間と成田に向かう。空港に着くと参加者とおぼしき面々がちらほら。
車関係のジャケットやヘルメットを入れたバックを下げた人はまず間違いなくエン
トラントだ。だんだん現実味を感じていきます。なぜなら素人参加の海外のレース
というものに例がなくイメージが沸かないのです。
30日朝
前日夜中にマレーシア入りし
クアラルンプールのホテルに
一泊してから早朝5時半に出
発。サーキットに着くとそこ
には永い船旅を終えたヨタの
姿が!逢いたかったぞオイ。
外はまだ真っ暗。ピットは異常
に広いので1ピットに6台が入
るが十分の広さ。
ウチのチームはコンテナ積みに
あわせ車高を上げてあったので
トーションバー調節ネジを締め
車高を下げていきます。
走り始めたら車を撮る時間が無い
ので今のうちにチェック。
ゼッケン31はヒルマンインプ
RRの古い車ですがチューニン
グを施し勇ましくなってます。
ベースがカプチーノとは想像も
つかないサラUプロトティーポ
スタイルだけでなく走りもトッ
プクラスなのだ。
ミニルマンカーみたいなA441J
耐久レースカーの雰囲気があって
いいねぇ。
運転前にコクピットドリルを
オーナーであるポンコツおじ
サムからうけるK氏。
エンジンの掛け方やライト類
のスイッチ位置を確認。
だんだん空が明るくなってき
ました。それにともないセパ
ンの全体が見えてきます。
皆口々に「でっけぇ!スゲエ」
と感嘆の声が。ドライバーズ
ミーティングと記念撮影を兼
ね最終コーナーに向かいます。
主催者のマッド杉山氏の挨拶が
ありました。ここまでこぎつけ
た安堵と疲労は計り知れない。
車両をコンテナから降ろす苦労
は積むときに見ていたので想像
がつきます。本当にご苦労様で
す。
ドライバーとしての心がまえや
このレースの楽しむポイントを
日本レース界の大御所である津
々見氏がレクチャー。
振り返るとそこにはセパン名物
のホタテ貝のような丸い屋根。
この景色は当然ながらグランド
スタンドに居れば見ることがで
きない景色なのです。
ゼッケン1番はツインラング
エッグ。ロングテールの中に
ぶっといスリックを履き見た
目も中身もハデな車です。
この車には桑原さん北原さん
等往年のドライバーがずらり。
ミニK4GPで優勝しその戦闘力
と燃費の良さは証明済みである
カニチーノ。シロマさんをオジ
さんドライバーと侮るなかれ。
若いもんには負けんのだ。
ピットに戻り発信機を取り付け。
フリー走行の準備に取り掛かり
ます。
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