300mile

２００１　８/１２　富士K4GP＆アザーズ３００マイルエコランレース
in
FISCO
2001-8-12-sun

真夏の祭典FISCOでの耐久レースがマッドハウスさん主催で行われました。
前回は２台エントリーで４時間走りきれることを証明したので、今回は１台に
絞ってさらなる耐久性の伝説を立てるべく我々の挑戦がはじまった。

今回の気合の入り方はメンバーそれぞれハンパじゃないです。
チームオリジナルＴシャツを作る懲りよう。

エントリー車両はモディファイ中の青ヨタです。
最終型フルフローエンジンに載せ替えてあるので夏に強いとふんだ。
スプリットファイアがスポンサーに付いたのでチーム名は
「スプリットファイア与太八丸」に決定。
プラグ等点火系のサービスをしていただきました。

それでも安心の為にラジエタータイプのオイルクーラーを装着した。
これで車の熱対策はできたが問題は人間の沸騰対策だ。

準備の様子はこちら↓
レース前緊急改造ヨタハチ車内をなるべく冷やせ！！

●レース当日。朝早くから現地入り。でも地元なのでゆっくり移動。

　エントリーを済ませると早速ステッカー貼り。
　
　しかし、大会スポンサーはＴＭワークスで電装パーツ販売等を
　していることから、モロに競合しちゃってます。

　前回貼った４番のゼッケンは今回も同じなので手間が省けた。
　忘れずに記念撮影。

　背中には「ＴＯＹＯＴＡ　ＳＰＯＲＴＳ　８００」とヨタのイラスト及び
　ＧＰ－１のフ゜リントが。
　袖にはスポンサーロゴが入りカッコよく仕上がってます。

●予選そして本戦の様子

　ついに予選開始。アルピーヌA210が
　もんのすごく速い。あっというまに
　ヨタ抜かれる。
　見た目は速そうに見えたうちのヨタ
　だが、ファーストドライバーを担当の
　兄が予選を終えて戻ってきても表情が
　さえない。「こんなに遅かったっけ？」
　２分５０秒ジャストで予選５８位に終わる。
　念のためプラグを見ると真っ黒け。
　番手を落として本戦に望むことにした。
　頼むぜスプリットファイヤー！

　コース上の緊迫感とは反対に
　ピット裏は平和そのもの。
　バーベキューしたり昼寝したり
　それぞれ楽しんでいるみたい。

　Ｊ○Ｆのレースと違って煩くないので
　ピットウォールにみんなで詰め掛け
　観戦。でもちゃんと安全確認はしてます。
　それにしてもピットロード速度制限守ってる？

　ひとりいそいそと着替えを開始。
　顔は笑っていますがメチャ暑いです。当たり前か。
　今日はレースなのに一体何を考えているんでしょう。

　本戦は変則ルマン式。スタート要員がコース反対側から
　走ってきて車番シールをはがすのだ。
　
　スタートするまでだいぶ時間がかかる。
　待っている間にも汗が吹き出てきて参ってます。
　

　スタートドライバーの目線の先には
　スタート要員が・・・んっ？さっきの仮装？
　そうです。真夏にかぶりものという
　ムボー極まりない格好をしております。
　その他の人たちも面白い仮装がいっぱい。

　そして、ついにスタートの合図がっ！

　お約束ですっ転んでみました。
　起き上がるときにはまわりはもういなくなってんのね。
　
　しかも、息きれてるし。

　なんとか本戦がついにスタート。
　Ｋ４ＧＰ＆アザーズの名の通り
　色んな車が走ってます。
　点火プラグの番手を替えたのが功を奏し
　順調にタイムをあげる。

　本戦スタートしてピットボードに
　タイムを表示させドライバーに知らせる。
　ピットとドライバーの唯一のコミニュケーションだ。
　前回はボディランゲージでなんとか伝えようと
　して失敗していたので今回はちゃんと用意した。

　レース半ば強烈にオイルを食らってピットイン。
　みんなで必死に拭く。
　水道にあった液体石鹸の容器の中身が油だった
　のに気が付かず油膜が取れなくて困る。
　誰じゃこんないたずらしたのは～！！
　結局ティッシュ大量投入でふき取りました。

　快走を続けるマガジンＸのインサイト。
　おぬしらには負けられぬ。
　しっかし、ストレート速い。
　あっというまに抜かれる。
　１６０km/hはでてるだろうか。
　ヨタはいいとこ１４０km/hだ。

　ヘアピンを激走するＭ氏と青ヨタ。
　ＬＳＤが無くたって回頭性の良さでカバー
　それにしてもグリルの無いフロントマスクと
　オイルクーラーがカッコイイ。
　ダクトも車内に空気をどんどん取り入れて涼しい。

　トップが１１０周を走りきったので、
　チェッカーが振られ９２周でフィニッシュ。
　クラス７位の成績でした。
　総合順位は３４位。ほぼ真ん中の順位は
　上等です。ほぼ全開の走行をして
　トラブルもなく、４時間半をぶっ通しで
　走りきったのはすごいぞ。
　ピットロードで記念撮影。
　とたんに霧が出始めた。

　片付けしてるともうあたりは真っ暗。
　とにかくみんな車に積み込み撤収準備。
　ラストランを務めた管理人もぐったり。
　帰りは誰か運転してくれ～
　そう、自走で帰るのです。

何事もトラブルが無かったようにみえますが実は・・・・

熱き戦いが終わって

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