疾れパブリカ!
ヨタハチに追いつけ追い越せプロジェクト
●STEP15 3/5 ホーシングを求めて
現在所有しているヨタハチのデフアッセンブリは鋳物のタイプなので後期のパブリカ
には鋳物のデフケースが使われているとの情報を頼りにポンコツおじサムの後期パブ
リカからホーシングを譲ってもらうことにしました。
このバックアップランプが一体化され
ているのが後期の証。この車体からホ
ーシングを外すのだ。
とりあえずリーフスプリングとショッ
クを外しホーシングをフリーにします。
しかしトルクチューブなので前方のマ
ウントを外さねばならずジャッキを駆
使して車体を浮かす。
なんとかトルクチューブごと外れたホ
ーシング。ここまでに3時間。
トルクチューブを引き抜こうにも固着
してなかなか外れない。叩いたりグリ
グリしたりして悪戦苦闘。
で、ようやくデフケース+ホーシング
になりましたがよく見るとアルミデフ
ケースです。???これって前期のま
まじゃん。
ガーン!
えーっと冷静に整理します。
ヨタハチはS40〜41にアルミデフケースを使用しS42から鋳物のケースになりました。
これはスポーツカーとしての用途から相次ぐデフの故障に対応したものと思われます。
対するパブリカは700誕生のころからアルミデフケース。ファミリーカーとしての
使用では故障も少なくS43年の最後までこのアルミデフケースが使われたということに
なる。
ではどうするか。初期型ヨタハチのデフアッセンブリに交換が一番手っ取り早いが
故障が多いモノに交換するのは気が引ける。ぺラシャフトをバンのものにして取り
付けもヨタハチと同じようにバンのものを流用すればなんとかなるかも。なんとか
しなければ。苦悩の日々は続く。
STEP14 デフ交換
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STEP16 デフ交換その3
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