疾れパブリカ!
ヨタハチに追いつけ追い越せプロジェクト
●プロジェクトのきっかけ
今までK4GP(軽主体の耐久レース)にヨタハチで参加してきて非常に有意義
でしたが常にクラッシュの危険にさらされていた事で乗っている人間にとっては
ストレスになっていました。たいした事故はしていないけれど「もし」やってし
まったら取り返しのつかないことになります。当然外装は造るほかありません。
我々はレースを楽しむ為に参加してきました。そもそもヨタハチを選んだ時点で
勝つ為ではなかったのですが旧車乗りとしてのプライドが参戦理由にありました。
貰いモノのヴィヴィオでミニK4GPにも出て非常にエキサイトしたけれど我々
旧車乗りは旧車から離れては生きていけないのです。しかしレース初心者も含め、
クラッシュを気にしながら乗るのは楽しいを通り越した緊張感を必要とします。
そこでこの問題を考え、今までのノウハウやパーツが生かせ燃費に優れた車体及
びパーツの安い車両はどれかと探せば・・・ありました。ヨタハチの先祖たるパ
ブリカ。大衆車といってもカローラじゃダメなんです。空冷2気筒でないと。
そんな話を富士のK内氏に尋ねると早速その情報網を駆使し探してくれました。
ちょうど三重で格安の売りがあるとのこと。我々は色めきたった。
行きはM氏のE500で快適に
伊良湖まで行きフェリーで鳥羽
へ。初めてフェリーに乗るので
緊張。待ち時間にOT誌に載っ
たK藤さん情報をおさらい。
朝早くに遠くから港
まで出迎えに来てい
ただきました。しか
も2台で!両方とも
スーパー(ヨタと同
じツインキャブで4
5ps)で尚びっく
り。左の赤がF井さ
んで右の緑がK藤さん。
K藤さんのショップ
に行くと例のパブリ
カが。アイドリング
が安定せずK内氏も
奮闘し、アイドリン
グから安定していき
ホッと一安心。
大将ことK藤さんに
オイル交換をしても
らう。
高速道路に入って50kmを過ぎたころじゃないだろか。だましながら
乗っていたがついに一志嬉野でエンジンブロー。・・・無念
落ち込んでいるところへ
雪のプレゼント。一気に
あたりが雪化粧
名古屋のナガセ自動車さんが
急遽助けにきてくれました。
申し訳ないが三島まで送って
いただきました。
本当にありがとうございました。
さ〜て、まずはエンジンを降ろさねば。これから足回り、エンジンとヨタハチ
パーツを使い限りなくヨタハチに近づけていくつもりです。ヨタハチにはなれ
ないけれど近づくことはできる。コラムシフトだって慣れれば速く操作できる
かもしれないし違和感もまた面白い。ヨタハチに追いつけ追い越せをテーマに
これから色々やっていきます。
STEP2 エンジンを降ろしてみる
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