トヨタスポーツ800はこうして走ろう


スポーツ・カーの走行マナーと運転方法

目次

はじめに
走る前に知っておくこと
1にも2にも安全運転の心構えが大切です
走行時に必要な知識とテクニック
始業点検そのほか



はじめに
トヨタスポーツ800は、その性能にトヨタが絶対の自信を持つ
スポーツ・カーです。最高時速155km、SS1/4マイル18.4秒。
流体力学から生まれたエアロ・ラインのスタイルの中に驚異的な
高速性能と高速安定性を秘めています。


といっても、その性能は、けっして常識をこえた化け物ではないし、
そのままサーキット・レースに出られるわけでもありません。
セダンの運転経験をおもちの方ならどなたでもラクに走れる車ですし、
奥様の買い物にもお使いいただける広い用途をもっています。


ただ、この車のもつ性能を、安全に、しかも最高の条件で引き出す
為には、それだけの理解と知識と経験が必要なのです。
そういう点では、セダンとは違います。その辺を中心に、
どういうことを知っておけば、この高性能スポーツ・カーを
最高度に楽しめるかをまとめてみました。
ぜひ、お読みになってください。




走る前に知っておくこと

 ■ドライビング・ポジションをきめる
  運転の姿勢を正しく保つ為には、まず自分のドライ
  ビング・ポジションを正しくきめることです。
  理想的なドライビング・ポジションは、背中を
  ピッタリと背もたれにくっつけて、左足を十分に
  伸ばしたときにクラッチが切れる位置です。
  トヨタ・スポーツ800のシートは、前後に
  120_スライドしますから、この位置を
  決めてください。
  そして標準の体格の方なら、その位置で、ハンドルを
  もつ状態も自然に決まるでしょう。いずれにしても、
  足を中心としたドライビング・ポジションを決める
  事が、よりすぐれたドライビング・テクニックを
  生み出すことになります。
  
 ■腰で座る
  座ってからの感じですが、むしろ腰だけで座るように
  して、十分に腰かけてください。というのは、背もたれ
  にゆったり背中を当てるのは自然で、ラクな姿勢ですし
  普通のセダンの場合ならいいのです。しかし一般に
  スポーツ・カーの場合、あまり背もたれにもたれかかる
  のは好ましくありません。
  その理由は、速度を増すと、カーブや路面の傾斜により
  車体にはたらく遠心力や横揺れのために、体勢がくずれ
  やすいからです。
  しかも、運転中は、どんなときでも俊敏にスイッチや
  レバーに手が届かなければならないのですが、
  あまり寄りかかった姿勢では、この操作が遅く、不的確
  になります。
  
 ■シートベルトを締める
  トヨタ・スポーツ800には、運転席のシートベルトが
  標準装備になっています。走行中はしっかりと締めて
  おいてください。
  このシートベルトを着用する意味は2つあります。
  ひとつは、高速走行時の急減速や急加速などの場合に
  ハンドルで胸を打たないばかりか、万一の場合にも、
  体の打撲を防げます。
  もうひとつは、安定のよいバケット・シートに深く腰を
  おろし、このベルトをしっかりと締めたときが、
  トヨタ・スポーツ800を操縦する時のもっとも理想的な
  姿勢になるからです。身体はピッタリとシートにホールド
  され、急ブレーキ、急カーブにもポジションが移動せず、
  つねに手と足が敏速に、正確に、次の動作に移れます。
  
 ■ステアリングを握る
  一般にスポーツ・カーのステアリングは反応が鋭く、
  しかも路面変化を敏感に伝えるので、それを常に軽い
  グリップで押さえることが必要です。また、たえずくり
  返されるギヤ・シフトのため、片手で握るときも、
  腕力ではなく、握力で、そのすばやい動作をおこないます。
  そのため、ハンドルのグリップは、4本の指と親指の腹で
  押えるようにして、親指を掛けない方がいいのです。
  
 ■シフト・レバー
  腕全体を動かさず、手首のコックで作動するようにします。


■服装の挿入写真
  
 ■服装
  体にピッタリしたスーツよりも、むしろラフな感じの
  スポーツウェアをおすすめします。これは、その方が
  この車の性格にマッチしているからというよりも足、
  腕の動きを常に自由にしておくという理由からです。
  スーツのシワを気にしたりキュウクツな姿勢で運転
  していたのでは、トヨタ・スポーツ800の真価は
  発揮できません。
  靴は、薄い皮底のもの。ラバーでは、オイルや水が
  ついてくると、ペダルを踏んだときにスリップしたり
  して瞬間の動作の遅れをとることがあります。
  また、汗のために、思わぬ滑りを起こす事を避ける
  ために、運転用手袋も使用したいものです。




1にも2にも安全運転の心構えが大切です
 1優美で、しかも大胆なエアロ・ラインのスタイルです。
  この車のスタイリングの美しさが、市街地でも、高速
  道路でも、他車ドライバーの目を引きつけ、走行中に
  いろいろな“挑戦”を受けることがあるかもしれません。
  そんなとき、追い抜かれたら追い越す、といった
  “応戦”はよしましょう。
  ほんとうの実力車は、無意味な誘いには応じないものです。
 
 2ずばぬけた加速性能を発揮します。市街地を走行のとき、
  うっかりアクセルをふみこんで前方の車に近寄りすぎた、
  といった不注意のないようにしましょう。
 
 3低い重心、低い車高ですから、交差点などで、
  トラックなど車高のある車のあとについたときには、
  信号確認などを慎重にしましょう。
 
 4高速時の安定性が非常に優れていますから、ハイ・
  スピードでも、不安感がありません。そのため、
  ついスピードを出しすぎて、白バイのお世話に
  ならないよう速度制限には十分気を付けましょう。
 
 5肘を窓にかけたり、半身スタイルの運転はやめましょう。
  スポーツ・カーを知らないドライバーであることを
  証明しているようなものです。
  敏速で、的確な動作が要求されるスポーツ・カーの
  運転では、正しい姿勢を保つことが大原則です。




走行時に必要な知識とテクニック

 ■慣らし運転をする
  新車にとって、慣らし運転は、あとあとの性能や耐久力
  に大きく影響してくるものです。とくに、スポーツ・
  カーの場合はそうです。ヨーロッパあたりでは、
  スポーツカーの慣らし運転を職業にしている人がいる
  くらいです。トヨタ・スポーツ800の場合も、
  すぐれた性能を秘めているだけに、慣らし運転には
  十分留意してください。それが、やがてこの車を、
  あなたの従順な駻馬にする決め手なのです。
  
  〔走行距離0〜500km間
  エンジン回転数3,000r.p.m.以下で走行してください。
  3,000r.p.m.時の車速は、各ギヤで、次のとおりです。

1速

2速

3速

トップ

20(19)

38(36)

60(55)

82(76)

  但し、タイヤ空気圧1.2s/p2(常用走行時)の場合
  標準のデフ(デフ・ギヤ比3.300)を使用した場合。
  ( )内はオプションのデフ(デフ・ギヤ556)を
  使用した場合。
  
  〔走行距離500〜1,500km間
  慣らし運転の第2段階です。すこしづつ回転数をあげ
  4,000r.p.m.までもっていってください。このとき
  トップでは110`まで出せますから、高速道路の
  乗り入れも十分可能です。
  4,000r.p.m.時の車速は、各ギヤで、次のとおりです。

1速

2速

3速

トップ

27(25)

51(47)

80(73)

110(100)

  ※連続高速走行時にはタイヤ空気圧1.8s/p2で走行
  してください。
  慣らし運転が1,500`をすぎると、いよいよ
  トヨタ・スポーツ800を、あなたの意のままに
  コントロールする段階です。そのために高速走行に
  必要な知識を知り、そのテクニックを繰り返し練習
  してください。
  
 ■普通走行する
  1適切なギヤ・シフトをこまめに行いながら、
   加速、減速がスムーズで、少しもショックを
   感じさせない運転が、いちばん上手な運転です。
   慣れないうちは、うっかり回転数とスピードが
   合わないシフトをおこない、急激にエンジン・
   ブレーキがかかって、タコ・メータ−のレッド・
   ゾーン(後述)に針が飛びこむことがあります。
  2高速スポーツ・カーですから、ふつうの市街地
   ではギヤは3速で十分です。セダンのように
   早めにトップに入れてトコトコ走るのは、
   もっとも似つかわしくない光景ですし、
   エンジンにもよくありません。
  3ハンドルの反応が早く、敏感なので、セダンの
   つもりでいると、ジグザグ運転になりがちです。
   早くこの車のステアリング感覚に慣れることです。
  4エンジンの反応が早く、加速がずば抜けていいので
   市街地を走っている時は、特に注意してください。
  5高速時の走行安定性が優れているので、不安感が
   ないため、直線コースではついスピードを出し
   すぎます。これも気をつけて、この車のスピード
   感覚に慣れてください。
 
 ■高速から減速する
  トヨタ・スポーツ800の制動距離は初速50q/hで
  12.5mと、非常に優れています。フロントが
  ツーリーディング、リヤがリーディング&トレーリング
  で、中型車クラスの制動力を持ち、すでに乗用車
  パブリカで高い信頼を受けています。
  しかし高速走行の場合制動距離はスピードの2乗に
  比例するほど伸びますから、車間距離や障害物に
  対して、フート・ブレーキを使用しないですむような
  走り方を考えましょう。
  高速でやむを得ず急減速したい場合は、エンジン・
  ブレーキをフート・ブレーキに併用してください。
  エンジン・ブレーキを利用する場合のシフト・ダウン
  は、シフトダウン後のエンジン回転数を5.500r.p.m.
  以上にしないために、次の車速でおこなってください。
  @4速から3速にシフト・ダウン・・・110q/h以下
                   (100q/h)
  A3速から2速にシフト・ダウン・・・ 70q/h以下
                   ( 65q/h) 
  ※( )内はオプション・デフの場合。
  
 ■速度に応じたギヤを選ぶ
  前項の1で述べましたが、ギヤの適切な選択が、この
  車に限らず、スポーツ・カーの運転ではいちばん大事
  な点です。もちろん、この車のエンジンとミッション
  は非常にフレキシブルですから、若干違ったギヤが
  選ばれても調子良く走ります。しかし、それでは、
  この車のもつ最高の性能は引き出せません。
  各ギヤを、効率よく使うためには、こまめな変速操作
  が必要です。回転計(タコ・メータ)がつけられている
  のは、このギヤの選択の判断を正しくするためです。
  したがって、回転計を無視したギヤを選んだり、
  車速が30q/hに落ちているのにトップのまま
  走ったり・・・がないよう、タコ・メーターの見方を
  しっかり覚えておきましょう。
  
 ■タコ・メータ(回転計)を見る
  @トヨタ・スポーツ800には、5,500r.p.m.以上を
   レッド・ゾーンとするタコ・メータが付いています。
   前期型のメーターの一番上には4,000r.p.m.の目盛りが
   きていますが、これはこの付近(3,800r.p.m.)で
   最大トルクが出る為です。つまり、メーターの針が
   いつも最上近くにある走行状態が、この車の駆動力の
   いちばん強い時であり、この針の位置により、
   アクセル操作と変速操作が決定されるのです。 
  Aシフト・アップの場合・・・いま、サードで80q/h
   で走行している場合、タコ・メータは前期型では
   真上(4,000r.p.m.)を示しています。この状態からの
   加速はもっともスムーズで、そのまま踏み込んで
   レッド・ゾーン(5,500r.p.m.)直前まで踏み込めば、
   110q/hのスピードが出せます。
   そして、ここでギヤをトップに入れれば同じスピードの
   場合エンジン回転数は、4,000r.p.m.にもどり、
   最高のトルクを出すエンジン状態で走れるわけです。
  Bシフト・ダウンの場合・・・たとえばトップで時速
   110q/hで走行していた車が、70q/hまで減速したと
   します。タコ・メータの目盛りは4,000r.p.m.以下
   (つまり真上より左側)に振れます。
   このときはサードにシフト・ダウンすべきです。
   簡単に言えば、タコ・メータの針が、中心(最大
   トルクの出る3,800r.p.m.)より左に振れたときのみ、
   シフト・ダウンしてよいと覚えておいてください。
   もし、サードで4,000r.p.m.以上で走行中、セカンドに
   シフト・ダウンすれば、たちまち針は大きく右に振れ、
   レッド・ゾーンへ飛び込みます。これはいけません。
  Cレッド・ゾーン・・・回転数が上がりすぎて、
   トルクが逆に弱くなるばかりか、エンジンのためにも
   よくありません。レースの場合にのみ瞬間的に使うこと
   が許されていますが、普通の路上走行では、レッド・
   ゾーンを絶対に使わないで頂きたいものです。
  
 ■油温計・油圧計を見る


■油温・圧計を見る トヨタ・スポーツ800は空冷エンジンですから、
 エンジンの温度を油温計を見て測ります。
 油温計は、油圧計と、ひとつのコンビネーションに
 ビルト・インされています。下が油温計、上が油圧計です。
 この2つの計器は、エンジンの調子を知る上では、タコ・メータ
 同様に重要な計器です。
 油温の場合、80〜100℃のときが、
 もっともエンジンが良好のときで、
 針が真上近くを指していれば安心です。
 油圧計は、真下(0.5kg/cm2〜2.5kg/cm2)のときが
 理想的ですから、この2つの針が垂直になっている状態を、
 ひとつの目安にしてください。 
  油温の調節は、走行中、クーリング・ダクトの開閉によって、
  エンジン・ルーム内に入る風量を調節しておこないます。
  油圧計は、エンジンを始動して、ウォーミング・アップしている
  ときに見るのが便利です。この場合、すこし回転数を上げてみます。
  針が最適の油圧より下がっているときは、オイル不足ですから、
  オイルを補足しておいてください。
  (付)クーリングダクトの開閉は標準的には次のとおりです。
  夏・春・秋・・・・・・・・・・・・・・・開
  冬(大気温15℃以下)
   通常の路上走行&連続高速走行・・・・・閉
   市街地でのダンゴ運転・・・・・・・・・開
 
 ■コーナーを走る


■コーナーを走る挿入写真 トヨタ・スポーツ800は、
 カーブを高速で通過できます。
 それだけに、そのためのテクニックと、
 細心の注意が必要です。


  まず、コーナーリングの方法は、“Slow in−Fast out”
  (入るときはゆっくり、出るときは早く)が原則です。
  そのため、@カーブに入る前に、適当な速度に減速する。
  A1段シフト・ダウンをしアクセルを踏んだままカーブに
  入る。Bコーナーリングが終了する直前には、すばやく
  シフト・アップする。
  ふつうのセダンのドライバーで、カーブを通過中、
  アクセルから足をはなしてエンジン・ブレーキで走って
  いる人がいますが、スポーツ・カーでは、これは危険です。
  エンジンブレーキ中は、車の駆動力が弱い為、車が外側に
  振り出される事があります。そのため、カーブに入る前に
  1段シフト・ダウンして、アクセルを踏んだまま走れば、
  車の駆動力が遠心力を上回り、いちばん早く通過できる
  のです。つまり、最大トルクの出るエンジン回転数 
  3,800r.p.m.あたりを絶えず維持しながら走行する事が、
  コーナーを回るコツでもあり、スポーツ・カーの性能を
  フルに発揮するコツなのです。(後述“ヒール・アンド・
  トゥ”の項参照)
 
 ■ダブル・クラッチを使う 
  前期型のトヨタ・スポーツ800は、2.3.4速が
  シンクロメッシュで、シフト・ダウンはラクにできます。
  しかし、ダブル・クラッチの方法をマスターしておくと、
  いろいろと便利です。
  たとえば、シフト・ダウンして、クラッチをミートさせた
  とき、クラッチのエンジン側の回転数(アクセルを
  はなしているため急速に低下している)と、ミッション側
  の回転数(後輪の回転に強制されてかなり高い)が違い
  すぎるため、どうしてもムリが生じ、クラッチの寿命が
  ちぢみます。したがってそういうときにダブル・クラッチ
  をつかえれば、いちばん望ましいのです。
  ダブル・クラッチは、@クラッチを切り、Aレバーを
  ニュートラルにし、Bアクセルをふかしエンジンの回転数
  をあげ、Cあらためてクラッチを切りD間髪をいれず
  シフト・ダウンしEクラッチをつなぎます。 
 
 ■ヒール・アンド・トゥ(Heel and Toe)
  カーブを、比較的高速で、しかも安全に通過するための
  高等テクニックです。コーナーリングの項で述べたように、
  カーブに入る前に、@ブレーキをふんで減速する、
  Aシフト・ダウンする(ダブル・クラッチによる)
  この両者を、瞬間的に、同時におこないます。
  そのために、@右足のつま先き(トゥ)でブレーキを
  ふみこんでおいて、A同時に右足のかかと(ヒール)で
  アクセルをふむのです。もちろん、左足はクラッチ、
  左手はシフト・レバーを操作します。
  これによって、低いギヤとアクセレーションから得られる
  強い駆動力が、コーナー通過時の遠心力を上回り、
  比較的高速のまま通過できます。
 
 


始業点検そのほか
 
 ■始業点検
  ふつうのセダンの場合でも、高速道路を走る前には点検を
  十分におこないますが、スポーツ・カーではつねに、
  それ以上の神経をつかいたいものです。とくに、タイヤの
  空気圧と、オイルに気をつけてください
 
  @タイヤの空気圧のチェック・・・タイヤの寿命を
  のばし、走行安定性と安全性を高めるために、
  タイヤの空気圧は、走行のしかたによって、次のように
  保ってください。
 
  走行前の冷却状態で――
 
   通常の路上運転・・・1.2kg/cm2
 
   連続高速運転・・・・1.8kg/cm2
   (名神高速道路を常時走行する場合など)
  
  Aオイルをみる・・・“油圧計”の項を参照。
  油圧計をみて、オイル不足のときは、かならず補充して
  ください。
 
 ■レース走行
  急旋回、急発進、急加速、および急減速などをくり返して
  走行するときや、レースに出場される場合は、とくに次の
  項目の点検・整備をおこなってください。
  @エンジン、トランスミッション、ディファレンシャルの
   オイルの量に気をつけ、レベルを正規に保ってください。
  Aスパーク・プラグは熱値の高いものを使用してください。
  Bタイヤは、レースなどの高速走行専用のものと交換して
   ください。
 
 ■もういちど安全運転の心構えを ―おわりに―
  このページのはじめにも述べたように、安全運転の
  心構えをつねに忘れないでください。優秀ドライバーほど、
  正しい姿勢でで運転し、いかなるときもムリをせず
  しかも、その車の性能を最高度に楽しめます。
  うっかりセダンと同じ気持ちで走ったり、他者ドライバー
  の“挑戦”にのったりすることなどなく、他のドライバー
  の手本になるような運転マナーをしっかり身につけてください。



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