2010.8.12〜13

富士500km耐久


2010年8月12日 天候:雨

受付
 前日夜に発覚したタコメータ表示1/2事件は解決しないままAM5:00現地入り。


400-P8120004.jpg 雨の中曇るウィンドウを助手席のゴン太さんに
 拭いてもらいつつ「半分」しか表示しないタコ
 メータがアテにならないのでフィーリングで走
 行。ヨタ乗りなら走れるがヨタハチ乗ってない
 人には難しいからどうしようかと悩む。
 
 受付は旧メインゲート(西ゲート)横の赤い建
 物。受理書持ってすぐさま済ませる。
 
 
 今日は写真をほとんど撮らなかったためゴン太
 さんの写真を拝借。ありがとうございます。 



車検
400-P8120005.jpg 車検でオイル漏れを指摘されたので各ホース類
 を増し締めしてオイルを拭う。この年代はある
 程度しょうがない訳で検査員には大目に見ても
 らいました。


完熟(フリー)走行
400-P8120006.jpg NEWエンジンはまだナラシが済んでないので
 このフリー走行で済ませることにした。
 後ろから判るように「ナラシ中」とガムテで。


400-P8120007.jpg どういうわけか車検を終えてエンジン
 掛けると正常にタコメータの針が踊る。
 配線繋ぎ直しただけなのに?なんで?
 とりあえず治ってめでたしめでたし。


400-P8120008.jpg 雨は音を立てて降り続いています。
 ナラシなのでスタート後2速使用禁止で
 4000rpmを上限にゆっくり走ることに。
 まずは様子を見るためにエンジンと会話
 のできる?管理人がステアリングを握る。


400-P8120010.jpg 走りだして順調にスピードを乗せる。
 エンジンは滑らかでトルクがあって
 どんどん回ろうとする。
 車体もぐいぐい引っ張ってくれて頼
 もしい。
 
 今までこんなに軽快に走ったかな?
 こりゃ本戦楽しみじゃわい。と意気
 揚々。ストレートはナベさんが塗っ
 てくれたガラコが強力に雨粒を弾き
 飛ばす。
 
 ライトオンの表示は見逃してしまっ
 たが4000rpmじゃ100kmがやっと。
 ナラシなんだから、と自分に言い聞
 かせ2周目に入る。


400-P8120009.jpg 我々はコースにすぐ出られたけど、
 ほかのチームは大渋滞。今回から導
 入されたバーコードシステムに時間
 がかかるみたい。


 そうこうしているうちに赤旗中断。
 何かあったのか?


400-P8120014.jpg 2周目にそれはおきました。
 コカコーラコーナー(Aコーナー)の
 イン側を勢い良く抜いていったカプチ
 がスピン。惰性で目の前にバックで突
 っ込んでくる。
 「きゃぁ〜来ないで〜!」の叫び空し
 く「ズガン!」カプチの左リアに正面
 から衝突。エンジンは即停止。
 フェンダーにタイヤが食い込み動かな
 い。赤旗中断で走行車両が居なくなっ
 たので外に出てフェンダーを引っ張り
 出す。幸いパンクしてなく自走は無理
 だがけん引してもらってピットに。


400-P8120012.jpg 正面のシュラウドが潰れ貴重な樹脂の
 ファンは粉々になり、ディスキャップ
 は割れファンベルトは切れそうになっ
 ている。フレームまで逝ってはいない
 ようで足回りは奇跡的に無傷。


 相手方のピットに挨拶に行くとドライ
 バーが「本当にすみませんでした」と
 頭を下げたので「お互いケガ無くてよ
 かったね。」で終了。


 しかしまあピットに戻ってもこれでは
 走れない。


400-P8120017.jpg 予備エンジン持ってきてたけど押しつ
 ぶしたフロントグリルをどうにかして
 ってのが無理そう。それに予備ファン
 を持ってきていない。
 
 本部に発信器を返却に行ったらスタッ
 フの方に 
 「諦めちゃだめだよ他のチームにパー
 ツ借りられるかも?なんとか走れるよ
 うに協力するよ」って言ってくれたけ
 どちなみに車は何?パブリカって言っ
 たら、
 「パブリカかぁ〜」と一気にテンショ
 ン↓下がって申し訳なかったような気
 持でした。


しかし自走で来たため走れないパブリカの帰る手段がない。1000kmに参戦するトヨタ7jr
のポンコツオジサムチームに積車を借りに行く。今回は大雨の中貸してくださり本当にお世話に
なりました。


400-P8120016.jpg 一緒のピットになった「風来旅団」さん
 はとっても気さくなチームで道具を貸し
 てくださったりピットへの誘導をしても
 らったりお世話になりました。今回はリ
 タイヤに終わってしまったけど僕らの分
 も頑張って完走してねとエールを送り現
 地を後にしました。


400-P8120011.jpg キレイなブルーのシビックハイブリッド。
 エコランクラスで戦いたかったものです。



 昼飯を「orizuru」で食べながら500kmのスタートを見守る。
 本来ならばコース上に居たはずなのに・・・という無念さをぐっと押しこみ
 ガレージに戻る。



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