本戦の様子その2
となりのチームHSOC(ホンダスポー
ツオーナーズクラブ)は800Rをひっ
さげての参加。
幻の60’sレーサーをザウルスベース
で復活させるなんて、スゴすぎる。
後ろなんて地面すれすれのカウルです。
なんともイイ雰囲気です。
もちろんエンジンはホンダのエス800。
今回はシェイクダウンの為、ノーマルエン
ジンで様子見とのこと。今後の進化が楽し
みです。
資料が無くて解らずじまいのマシン。
オープンボディで60’sなカウルに
心ときめきます。
お昼を過ぎエンジンと人間の消耗が
激しくなる頃、パブリカはかろうじ
て走り続けています。ちょっとした
上り坂やコーナーの後には全然吹け
なくなる現象に悩まされ何度もピッ
トに入り慎重に調整を重ねながら完
走を目指す。
油温計がやっぱりおかしい。
60度まで上がるがそれ以上まで上がって
いるのに指示しない。困ったのでプラグを
こまめにチェックし、ウォータースプレー
をバンバン使ってエンジンを冷やしてみる。
ピット裏を歩いてたらこんな車に遭遇。
マセラッティのグリルに見えるけど変わっ
たライト回りのデザインでびっくり。
ピット裏にはこんな変わった車がちらほら
居るのでナカナカ楽しいです。
ラスト1時間となり最終ドライバーの兄に全
てを託す。ドライバーチェンジの際吹けが悪
い事からエアクリーナーを外して送り出した
らピットアウトしてヘアピンのところでエア
クリのガスケットがキャブ内に挟まり吹けっ
ぱなし状態になってしまい路肩に寄せて牽引
されて帰ってきました。さぞかしドライバー
は肝を冷やしたことでしょう。吹けない状態
はずっと続きガマンの走りで周回を重ねる。
ゴールまであとわずか。
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